尿漏れ インティマレーザー治療効果及びアンケート結果
切らない尿漏れ治療としてインティマレーザーを希望される患者様が増えてきました。
施術時間は30分程度です。皆さん、施術後の効果に期待大です。効果の程は!!
今日は実際に施術された患者様の感想を紹介したいと思います。
施術回数→2~3回
アンケート用紙一部抜粋
症状が改善されたと答えられた患者様
アンケート結果・・・・・・100%
(レーザー治療された患者様皆さまがアンケートに
答えられているのでは、ありません。)
運動時の尿漏れや、頻回尿による外出時及び夜間の睡眠障害などの症状で、40代から70代の女性の
患者様がレーザー治療をされています。
内服薬の効果が満足いくものではなかった、又内服薬による治療よりもレーザーを希望された患者様等です。
自費治療ですが、皆様効果があり満足度が高い治療となっています。
どうして尿漏れや頻回尿が起こるのでしょうか??
ほとんどの女性が出産や閉経後に骨盤底が緩みます。
骨盤底とは・・・骨盤の中の臓器を支えている筋肉と靭帯で構成されています。
骨盤底筋群と呼ばれ、尿道括約筋も含みます。
この骨盤底筋群が緩むと、尿を止める事ができず、尿漏れがおこります。腹圧性尿失禁など
又、腹圧性失禁が続くと、骨盤底筋を痛める原因にもなります。
骨盤底のゆるみがきつくなると、膀胱や子宮などが落ち込んでいき、膀胱が知覚過敏になって頻尿や漏流性尿失禁がおこります。
又、膣機能(粘膜水分減少及び筋力低下)によって、膣のゆるみもおきます。
お風呂後に起こる湯漏れが主な症状です。
詳しくはこちらから
何故、インティマレーザーは効果が高いのか??
Fotona社 インティマレーザーの使用!詳しくはこちらから
インティマレーザーは、エレビウムヤグレーザーを使用しています。
※組織表面型のレーザーであり、水に対して特異的に吸収特性をもちます。水分を含んだ生体組織にたいして
蒸散能力が高く、熱の発生が少ないため痛みが非常に少ないといわれています。
フォトナインティマレーザーは、尿道に直接装具を挿入して、照射します。弱くなっている尿道粘膜を再生したり、
周辺組織を再構築することが出来ます。
膣内にも直接レーザーを照射することで、深い筋層にまで届き骨盤底筋を刺激し引き締めの効果や、
膣の線維芽細胞が活性化されてコラーゲンが再生されることで膣内が肥厚し狭くなる効果があります。
血流が改善され、膣内のうるおい、弾力性がアップします。→性満足度のアップにも効果大
膣及び周辺の組織や骨盤底が引き締まることによって、膀胱の位置も引き上げられ頻尿改善やくしゃみなどで腹圧がかかった時でも尿漏れが起こりにくくなります。
インティマレーザーは、runnerスキャナーと呼ばれる自動化したレーザー照射システムにて最適で細やかなレーザー照射です。施術者による手動の照射に比べると、満遍なく的確にレーザーが照射できます。
施術時の痛みは?
患者様、アンケート結果
ほぼ、皆様 やや感じたと答えられています。
熱さは感じましたか?
やや感じた。あまり感じなかった。と答えられる患者様がおられます。
高濃度の麻酔クリームを塗布しますが、膣口付近は神経が発達しており、痛みを感じる患者様がおられます。
ピリピリするような痛みや、若干あついなど訴えられます。
→痛みの有無は施術中確認させていただき、レーザーの出力等を平原先生が調節します。
インティマレーザーは、症状によっては、1回で満足がいく効果がえられません。
当クリニックでは、皆様、2から3回施術されています。
疾患及び症状別インティマレーザー適応回数→こちらから
看護師 当クリニック2つのおすすめポイント
その1
ひらはらクリニックでは、1回の施術で3段階にわけてレーザー照射を行います。
直接に尿道にレーザー照射(症状により)も行います。
丁寧かつ充当なレーザー照射をしています!!
その2
院長略的 こちらから
泌尿器科専門医として研究等をおこない、数々の資格等を取得しています。
平原先生が、診察(エコー、尿検査)問診等行い症状判断して、カウンセリング、施術説明、
施術も施術後、外来診療でフォローも一貫して行います。
治療を受けれない・もしくは注意が必要な患者様もおられます。
事前に相談してください。
・光過敏症・光アレルギー・てんかん・ヘルペス・カンジタ
・その他の感染症、症状がある患者様
治療が受けることができません。
・生理中、妊娠中、悪性腫瘍やその他進行性の疾患がある患者様
※生理中の患者様は、レーザーの性質上、治療効果が下がったり生理中の症状が重くなったりする場合があります。
事前に施術日が決まっていても、症状がある場合はキャンセルさせていただき、別日を予定させていただきます。
電話でご連絡ください。
副作用がほぼないとされる治療ですが、治療後は下記のような症状が現れる事があります。
1 発赤・浮腫・部分的灼熱 (100% 3日程度)
2 治療中の軽度の疼痛 (14.7% 治療中 )
3 水溶性のオリモノの増加 (5.4% 数日から1週間)
4 治療後の軽度の疼痛・ヒリヒリ感 (4.3% 数時間から数日)
5 微量も出血 (3.7% 数時間)
日常生活に支障をきたすことはありません。
~施術当日の流れ~
1・診察後、施術室へ移動します。
2・更衣をして施術台に横になります。
3・膣内に出血や織物等の確認し、清潔にして麻酔クリームを塗布します。
痛みはありません。(15分麻酔が浸透するまで待ちます。)
4・麻酔クリームをふき取ります。
5・クリップ・アダプターに膣外筒を装着して、膣全体にレーザーを照射していきます。
アダプター1.2を使用します。 アダプター3は、膣口を照射します。
尿道挿入器具装着
尿道にも事前に高濃度の麻酔クリームを
塗布しています。
尿道挿入用器具
尿道に直接レーザーを照射します。
レーザー照射中、ピリピリする痛みを感じる患者様がおられます。
痛みの有無は施術中確認させていただき、レーザーの出力等を平原先生が調節します。
6・施術終了後、診察します。
注意事項
インティマレーザー治療当日は、シャワーのみにして湯船での入浴は控えてください。
インティマレーザー治療当日から、3日間は、性行為・タンポンのしようなど膣内に
何かを挿入することはさけてください。